jafic

データから見る高齢者雇用

データから見る高齢者雇用

高齢者雇用の背景(各種調査より)

少子高齢化/労働人口の減少

  • わが国の高齢化は、急速に進んできています。「平成27年版高齢社会白書」 (*1)によれば、今後も高齢人口の増加と出生数の減少に伴い、生産年齢人口(15歳以上65歳未満の人口)は、減少の一途をたどることが予想されています。2010年に約8,103万人であった生産年齢人口は、2020年には7,341万人に、2030年には6,773万人に減ることが推計されています(*1)
  • 少子高齢化の進展により、わが国では、生産年齢人口の減少が起こることは、避けられません。企業にとっては、今後人材の獲得がますます厳しくなることが予想されます
高齢者人口の対前年増加数の推移
「アパレル業従事者へのアンケート調査」定年後に働く場合に不安に感じること
グラフを大きく見る

定年後も働くことを希望する高齢者

  • 本事業で実施した「アパレル業従事者へのアンケート調査(*2)」によると、50代の正社員のうち、 「定年後も仕事をしたい」と回答した人は、約35%でした。アパレル業においても、定年後も働くことを希望している人が一定数存在することが伺えます
  • 同調査において「定年後も仕事をしたい」と回答した人に定年後も仕事をしたい理由を聞いたところ、「仕事をしている時にやりがいを感じるから」が最も多く、次いで「年金だけでは収入が足りないから」が多くなっていました

(*1)(出所)内閣府 平成26年版 高齢社会白書 平成26年6月 より
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2014/zenbun/26pdf_index.html

(*2) (出所)本事業「アパレル業従事者へのアンケート調査」平成27年2月/ネット調査会社の登録モニターを利用/平成26年10月実施/回収数:766